皮膚科なら瑞穂区の清水ヶ岡糖尿病内科・皮フクリニック

皮膚科 dermatology

皮膚科について

皮膚のあらゆるトラブルに
対応します

当院の皮膚科は女性医師によるきめ細かい診察を行っています。
痛みやかゆみ、湿疹やいぼ、ニキビなど幅広い皮膚のトラブルに対応しています。
皮膚疾患の原因は食生活やストレス、睡眠不足など日常生活が大きく関係していることが多いので、日常生活の改善のアドバイスも行っていきます。
どのような症状でもまずは一度ご相談ください。

このようなお悩み
ありませんか?

ニキビ・ニキビ跡

ニキビによる炎症を繰り返すうちに皮膚の表面にクレーターのような凸凹が生じニキビ跡として残ってしまいます。
ニキビ跡の自然治癒は難しく、医療機関での診断と、適切な治療が必要となります。
ニキビ治療は、当院ではまずは保険による治療を根気よく行います。保険適用薬であるベピオゲル、ディフェリンゲル、デュアック配合ゲル、エピデュオゲルを症状や肌の状態に合わせて選択し使用します。これらの薬は、古い角質をはがしたり、毛穴の角質つまりを改善することでニキビの原因となるアクネ菌に対する殺菌効果を発揮し、さらに肌質そのものを改善しニキビができにくい肌にするという作用があります。ニキビは跡になってしまうと治療に時間がかかることが多いので、できるだけ早めに治療することと、ニキビの発生を予防していくことが大事です。ニキビの症状に合わせて抗菌薬の外用や内服薬、ビタミン剤、漢方薬も併用します。
当院では保険診療で行うことのできるオムニラックスというLEDによる赤外線治療機を導入しています。赤色オムニラックスの抗炎症効果、殺菌効果でニキビを直します。施術時は痛みもダウンタイムもありません。1回5分の照射を週1~2回で10回ほど行うと効果的です。
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皮膚腫瘍

皮膚にも様々な腫瘍ができ、中には悪性のものもあります。
特にほくろと間違われやすい皮膚がんは、紫外線の増加などにより増加傾向にあります。
良性腫瘍のなかで特に多いものは粉瘤と言われるこぶのような腫瘍です。表皮性嚢腫とも言われ、皮膚にふくろ(嚢胞)ができて老廃物が溜まることで徐々に大きくなります。
他に、首や胸によくできる小さいいぼのアクロコルドン、お年寄りの顔によくできる黒いいぼの脂漏性角化症などがあります。
良性の場合は必ずしも治療する必要はありませんが、気になる場合は液体窒素凍結療法やレーザー治療などを行います。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、角層の保湿機能やバリア機能が弱くなることで、様々なアレルゲンが体内に侵入しアレルギー反応が起きることで発症します。
アトピー性皮膚炎は、かゆみや湿疹状態の悪化や緩和を繰り返します。
喘息や食物アレルギーもこの過程が発症に関与しているため、スキンケアなどでアレルギー発症を予防することが大切です。

湿疹

湿疹は皮膚の症状としてよく見られ、赤ちゃんにできることもあれば、お年寄りにできることもあります。
かゆみを伴って、皮膚が赤くなったり、水ぶくれになる、皮がむけるといった状態になります。
アトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎などが原因としてあげられますが、原因が分からない場合もあります。

とびひ

とびひは、夏によく子どもにできる、細菌の黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌による感染症です。
接触によって人から人へ感染してしまいますので注意が必要です。
身体に膿疱を伴うかさぶたができ、プールや乳幼児保育園で接触する子ども達の間で伝染してしまいます。
最近はメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による伝染も増えています。

虫刺され

虫に刺される位は大したことないと思っている方も多いと思いますが、ひどい場合は水ぶくれをつくり、やがてストロフルス(小さな固いしこり)と呼ばれる状態になり残ってしまいます。
また、虫に刺された部分をかき続けると、結節性痒疹という、何年も続くしこりに変化することがありますので、初期治療が大切です。
身近に多いのは、蚊やネコノミ、チャドクガがあります。
お子さんの場合はアレルギー反応によって成人よりも強い症状が出やすいので注意しましょう。

あせも

あせもは額や首、脇の下やおしりなど、汗をかきやすく、たまりやすい部位にできる皮膚疾患です。
ヒリヒリやかゆみを伴い、広がってしまうこともあります。
乳幼児は体温も高く、動きが活発なので冬でも厚着や暖房によりあせもができやすいです。

いぼ

手足にできるいぼはウィルス性のことが多く、放置すると増殖してしまう可能性があります。
定期的な通院による治療を行う必要があります。
顔や首、お腹や背中などにできる老化が原因のいぼ(脂漏性角化症)があります。
基本は液体窒素凍結療法を行います。
詳しくはお気軽にご相談ください。

水虫

水虫は、合わない市販薬で治療を続けてしまい、症状を悪化させてしまうケースが多いです。
また、水虫は人から人へ感染してしまいますので、本人が完治してもご家族の方に水虫の方がいると再度感染してしまいますので注意が必要です。
内服治療により短期間の通院で治療できることもあります。
医師による正しい診断のもと、症状に合わせた治療を行うことが大切ですので一度ご相談ください。

ヘルペス

単純ヘルペスウイルスに感染すると、体の抵抗力が弱まった時に口や陰部に水疱を作ります。
単純ヘルペスウイルスが一度体内に入ってしまうと、完全に駆除するのは難しいため、疲労やストレス、直射日光を避けて、症状が出ないようにすることが大切になります。
症状が出てきたら早めに薬の服用などで悪化しないようにしましょう。
感染の拡大を防ぐためにも、患部は極力触らないようにして、小まめに手を洗うようにしてください。

円形脱毛症

円形脱毛症は、免疫異常による毛母細胞が一時的に障害を受けることで発症すると考えられています。
ステロイド外用剤やフロジン液外用による治療が基本になります。気になる場合はお気軽にご相談ください。

巻き爪

足の形が変わったり、足に合わない靴を履くことなどにより、爪に負担がかかり爪が丸く曲がった状態になります。
当院では、正しい爪の切り方の指導や痛みを和らげる処置を行います。
さらに巻き爪マイスターという装具を爪にはめることで巻き爪矯正を行うことができます。治療対象は親指のみです。
巻き爪マイスターを装着するためには、爪が指よりも少し伸びている必要があります。長さが足りない場合は伸びてから後日処置を行います。また爪の一部が割れていたり薄すぎる場合には装着できないこともあります。
※自費診療となります。

巻き爪矯正 1趾 7,700円

※保護用テープ(200円)を別途購入していただきます。
※費用は税込表記です。

多汗症

多汗症(たかんしょう)は、暑いわけでも運動をしたわけでもないのに大量の汗をかいてしまう病気です。
全身の汗が増加する「全身性多汗症」と、体の一部のみ汗が増加する「局所性多汗症」の2つに分けられます。
局所性多汗症は、わきの下(わき汗)や手のひら(手汗)、足の裏など、汗腺が密集している箇所に多くみられ、明らかな原因がないことが多いのが特徴です。
また頭部や顔面の多汗症もあります。
緊張やストレスなどの精神的な刺激と、気候や運動などの温熱性の刺激、両方が悪化要因となります。
人に言えずに悩むことの多い病気ですが、日常生活に支障をきたすようであれば受診がおすすめです。当院では以下の治療を行っています。

治療方法

    塩化アルミニウム外用液

    • 塩化アルミニウムの外用は、日本皮膚科学会の診療ガイドラインにおいて、全ての部位の多汗症に対し第一選択とすることが推奨されています。当院では濃度10%と20%の塩化アルミニウム液をご用意しておりますので、症状に合わせて使い分けることができます。2~4週の外用で効果が期待できます。 また当院では硫酸アルミニウムカリウム外用剤であるD-tubeも販売しております。こちらはクリームタイプで塗りやすく、皮膚への刺激も少ないため、わきの下や足裏などにとくにお勧めです。においを抑える効果があるため、多汗症でない方にも気軽にお使いいただけます。
    • 内服療法

      • 当院ではプロバンサイン(抗コリン薬)の処方を行っています。副作用も比較的少なく、外用治療が難しい方に有用です。
      • エクロックゲル

        • 2020年11月に新規保険適応された腋窩多汗症に対する外用薬です。わきにしか使用できませんが、塩化アルミニウムでは皮膚が荒れてしまう方や効果が不十分な方にお勧めです。抗コリン作用を有する薬剤のため、緑内障や前立腺肥大をお持ちの方は注意が必要です。
        • ラピフォートワイプ

          • ラピフォートワイプ2.5%(有効成分:グリコピロニウムトシル酸塩水和物)は、2022年1月に国内で製造販売承認され、2022年5月23日に発売された腋窩多汗症の治療薬です。ワイプ型の塗り薬で腋窩多汗症の原因となるエクリン汗腺のムスカリン受容体と結合することでアセチルコリンの結合を阻害し、発汗を抑制します。1回使いきりのワイプ製剤で、簡便かつ衛生的に使用することができます。わきにしか使えませんのでわきに塗布した後は必ず手を洗います。
          •  アポハイドローション
             (原発性手掌多汗症治療薬)

            • 2023年3月に製造販売承認を取得し2023年6月1日に発売された日本初の手の多汗症の治療薬です。手汗はテストの時に紙がやぶれる、キーボードが濡れる、握手がしづらいなど日常生活に大きな影響があります。手のひらにしか使えませんが、わき汗の治療薬と同じく、エクリン汗腺にあるムスカリン受容体に対して抗コリン作用により発汗を抑制します。1日1回就寝前に手のひらに塗ります。外用後は目や口に入らないように注意が必要ですが、お子さんにも処方可能です。
            ワキ汗の情報・サポートサイト ワキ汗治療ナビ