熱中症対策について
こんにちは。本日は熱中症対策についてお話させていただきます。6月に入ってから30℃を超える日も多く、また新型コロナ感染症の影響でマスクを着用することもあり例年より熱中症に気をつける必要があります。熱中症は高温多湿な環境で周囲の温度に体がうまく対応できず、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなると発症します。体温が上昇しめまいや大量の発汗、頭痛、嘔気、体のだるさなどを引き起こして重症になると意識を失うことがあります。高齢者や糖尿病などの持病のある人がかかりやすく、特に糖尿病の人は高血糖の状態が続くと神経障害や皮膚の血流障害が起こり熱中症の症状に気づきにくくなっている場合があり注意が必要です。熱中症対策としてはまず普段以上のこまめな水分補給をしてください。ただし水分摂取はジュースやスポーツドリンクには糖分が入っているため血糖値が上昇するため水にして下さい。また外出する際には帽子をかぶるなどして直射日光を避け、室内でもエアコンなどを上手に活用してください。体調が悪い時には無理をしないようにしましょう。