Association of Cardiometabolic Multimorbidity With Mortality.
Angelantonio E Di et al. JAMA. 2015 Jul 7;314(1):52-60.
Emerging Risk Factors Collaborationのデータを基に、心血管代謝障害の重複罹患による余命への影響を推定した。糖尿病、脳卒中、心筋梗塞の既往がある患者では、いずれもない場合と比較して、全死因死亡リスク(ハザード比)がいずれか1疾患で1.9~2.1、2疾患で3.5~3.8、3疾患で6.9と高くなっていた。60歳時に2疾患の既往がある場合は余命が12年短縮、3疾患の既往がある場合は15年短縮していた。